はじめに
みなさんこんにちは。
薬剤師のJONです
友人のショーンですー
今日は汗っかきの人に対して記事にしていこうと思います。
早速ですが、皆さんは食事中に汗をかく経験はしたことはありませんか?
辛い物を食べたら汗をかく機会は多いと思いますが、今回はそういう事ではなく普通の食事をしているのに汗をかく人。
もしその経験があり、それで悩んでいる方はもしかすると低体温の可能性があるかもしれませんよ。
今日はそんな悩みを持つ方、そしてどのような対策が効果があるのか紹介していきたいと思います。
大事なのは「肝臓、筋肉、湯舟」です。
では早速行きましょう!
宜しくお願いいたします。
汗っかきの原因が低体温?
JON、お前きもすぎ。汗かきすぎてきもすぎ。
急に!?急すぎて逆に傷つかないわ
とにかくきもい。治せよ。今すぐに。
てかさ、原因何なの?わかんないの?
いや、たぶん低体温だと思う。
低体温が汗っかき?さすがにばかにしてるわな。低体温と汗っかきって(笑)
とりあえず説明してみ
汗をかく理由は様々ありますが、汗をかく理由のほとんどが体温を下げることだと思います。
しかし、低体温だからこそ汗をかきやすい理由があることをご存知ですか?
それが食事による体温上昇です。
食事と体温の関係性
一般的に食事をすると体温は上昇します。食事によって各臓器が活発に動くこともあり、体温は36度~37度ほどに上昇します。
ここで重要なのが、普段から平熱が36度5分程ある方は食事の影響で受ける体温の上昇は少しで済むのですが、普段35度、もしくは34度台の体温の方が食事によって体温が36度まで上がった場合、普段よりも大幅に体温が上がるので、平熱が高い人と比べると汗が出やすいというようなメカニズムです。
そのため、低体温の方はそれ以外の人と比べると食事による体温上昇の影響を受けやすく、結果として汗をかきやすい体質だということが言えます。
なるほどね。
そういう事ならわかりやすいわ。
わかってくれてよかった。
じゃあどうやって治すの?具体例は?
汗っかきの対策は?
治し方は体温を上げることだね。
バカでもわかるわ。大事なのはどうやるかだろ!
説明しろバカ!
一言に体温を上げるといってもどうしたらいいのかわからないですよね。
ここで大事なのは、血流を良くして体温上昇を目指すのが良いと思います。
具体例をいくつか挙げていきます。
- 生姜や高麗人参を服用する
- 筋肉をつける
- 肝機能向上
- 湯舟に浸かる
- 自律神経を整える
以上の項目が重要だと思いますので、一つ一つ説明していきましょう。
汗っかきの改善に生姜と高麗人参
一見すると汗っかきの人に血流を良くする「生姜」や「高麗人参」は真逆の効果だと思うかもしれませんが、低体温からくる汗っかきには効果があると思います。
生姜や高麗人参は血の巡りを良くする効果が高く、毛細血管を通して体の隅々まで血液を運んでくれるので、低体温の方や冷え性の方には最適な方法だと思います。
低体温はすぐに治るようなものでもないので、初期の段階は生姜や高麗人参によって逆に汗をかくことになる可能性もありますが、それでも諦めずに続けることで徐々に平熱が上がることが見込めます。
大事なのは継続です。
生姜の記事はこちらもありますので、是非ご覧ください。
汗っかきの改善に筋肉をつける
低体温の人はやせ形で華奢な方が多いです。つまり筋肉量が少ない人が多いです。
筋肉は体内でも熱産生量が多い部分でもあるので、筋肉量が少ないと筋肉からの熱を期待できず低体温につながるわけです。
手っ取り早いのは筋肉をつけることです。筋肉トレーニングはきついですが、ガチガチに筋肉トレーニングを行う必要もなく、週2程度のトレーニング、もしくはウォーキングだけでも構わないので、適度な運動をするように心がけましょう。
少しずつ筋肉がついてくれば平熱も上がり、汗っかき体質も改善されますよ。
しかし、逆に筋肉をつけすぎると筋肉からの熱産生量が増え、また汗っかき体質の原因にもなりかねないので、そこは調節しながら適度な筋肉量を目指しましょう。
汗っかき体質の改善に肝臓を元気にする
低体温の人は内臓の働きが悪い人が多いです。そして、内臓の中でもよく見てほしいのが「肝臓」です。
肝臓は臓器の中でも熱産生量が多く、肝機能を向上させると効率よく体温も上がります。肝機能向上に一役買ってくれるのは「ヘパリーゼ」で、ヘパリーゼは肝細胞を常に新しい細胞に作り替える作用が高まるので、結果として肝機能の向上が見込めます。
ヘパリーゼはネットで購入する方が安く購入できる場合も多いので、こちらにリンクを張っておきます。気になる方は是非。
汗っかき体質の改善には湯舟
湯舟に浸かることで、体の芯から温めることが可能になります。
体の芯の事を専門用語で「深部体温」と言い、内臓系の温度を指すことが多いのですが、低体温の人はこの内臓の働きが悪い場合が多いので湯舟に浸かり深部体温を高めることが重要になります。
そして、湯舟に浸かることで自律神経も整うので一石二鳥の結果を得られます。
免疫力アップにもつながります。
最もお金をかけずにリラックス効果も得られ、汗っかき体質の改善にも効果を見込めるので、今日から湯舟に浸かりましょう!
まとめ
本日は、低体温からくる汗っかき体質の改善について記事にしましたが、いかがだったでしょうか?
一見すると、低体温と汗っかき体質は正反対のように感じますが、食事をする際はだれでも体温が上昇するので、低体温の人は食事での影響を受けやすいのが原因です。
こういった悩みを持っている方は、上記で紹介したような生姜や高麗人参、そしてヘパリーゼなどの薬を試しつつ、時間をかけて悩みと向き合うことが重要ではないかと思います。
すぐに治るわけでもなく、悩みの解決につながっていないのではないのかと不安に思うこともあるかと思いますが、続けること、継続することが重要ですので、あきらめずに向き合っていきましょう!
では本日は以上になります。
以上、薬剤師のJONでした。
またねー。
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