はじめに
皆さんこんにちは!
薬剤師のJONです
友人のショーンですー
今日は、今絶賛激増中の症状の腰痛について書いていこうと思います。
というのも、もともと日本人は腰痛で悩まされている人が多い人種ですが、ここ最近の社会の流れもありテレワークをする機会が増えたと思います。
そんな中、病院や薬局で激増しているのが「若い世代の関節痛・腰痛」です。
毎日長時間座って作業に打ち込むのは腰に負担がかかるので、原因はテレワークといっていいと思います。
なので、腰痛になったときはどんな薬を使えばいいのか、どんなサポーターがいいのか、どのような椅子がおすすめなのかを記事にしていきますので、腰痛で悩まされている方は是非最後までご覧ください。
ではいきましょう!
本日もよろしくお願いします。
テレワークの増加で腰痛も増加!
カタカタカタ……ふう、疲れた。
ずっと座ってると腰が痛くて嫌になるよ。
なあ、JONよ。
頭大丈夫か?カタカタカタって口で言ってるけど。
口じゃなくてパソコンの音ね!わかるでしょそれくらい!
最近、コロナウイルスの影響もあってテレワークする人が増えました。
それに伴って私の薬局にも関節痛を訴えて来局される患者さんが激増し、その中でも特に多いのが若年層の腰痛です。
どうしても長時間同じ姿勢でいると筋肉が硬直し、骨にも筋肉にも負担がかかってしまうものです。
一度腰痛が出てしますと完治するのは難しいですが、皆さんが知りたいのはその対策ですよね?
では対策を見ていきましょう。
腰痛対策
まず何といっても体を動かすことが重要です。
1時間に一度は机から離れストレッチすることで血流が改善され、体中が暖かく感じるようになります。
この状態になると、血液が体の細部までいきわたるので腰痛の予防に最適です。
次は湯舟に浸かるのも重要です。
1日の疲れをとる効果もありますが、湯舟に浸かって体温を上げれば血管が拡張され、細部まで血液がいきわたるようになります。
出来れば湯船から出て、体がポカポカしている状態でストレッチをするようにしてもらえたら効果的ですよ。
また湯舟に浸かることによって深部体温が上がりますが、これによって免疫力も上がります。
テレワークが続くと、日中に太陽の光に浴びることも少なくなるので、自然と免疫力が低下しがちです。
なので免疫力を上げる観点から見ても湯舟に浸かることは重要ですので、是非試してみてください。
免疫力について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
さて、話を腰痛に戻します。
ここまでは2点紹介しましたが、要は血流改善して血液循環が大事という話でした。
そしてもう1点重要なのが、筋肉を付けること。
腰痛は骨がこすれて炎症を起こしたり神経を圧迫することで発生するのですが、筋肉を付ければ筋肉が姿勢をサポートしてくれるので、腰痛を緩和することが見込めます。
つまり筋トレです。
すでに重度の痛みがあるときにはトレーニングを行うことは推奨しませんが、ある程度運動をすることで症状の緩和は見込めるので、こちらも参考にしてください。
家でできるトレーニングもあるので、そちらをお伝えします。
- 地面にうつぶせに寝る
- 両手両足(太もも)が地面に当たらないよう上げる
- 60秒キープ
これきついですがとても効果的で、さらに家でも器具なしでできるのでおすすめですよ。
要はトレーニングして、湯舟に浸かって温まり、最後にストレッチをする。
これが腰痛を予防するうえで重要ですし、すでに腰痛に悩まされている方にも効果的ですよ。
でもこれだけで治らないのが腰痛の厄介なところ。
筆者のJONも腰痛を抱えていますので気持ちわかります。
正直、腰痛発症したら大なり小なり痛さを我慢して生活することを余儀なくされます。
しかし、この痛みを少しでも緩和させるのが記事を書いている私の役目なので、緩和させるためにはどうすればいいのかを考えていきましょう。
腰痛におすすめの椅子は?シップは?サポーターは?
すでに腰痛がひどいならまずは薬を使用しましょう!シップが最適です。
基本的に痛みというのは炎症の一種ですが、湿布剤には炎症を抑える効果があります。まずはある程度の炎症を抑えてからストレッチや運動に移行しましょう。
まずはある程度痛みを取ろう!
シップのおすすめ
湿布も種類がたくさんありますよね。どのシップ剤がよく効くのか、温感がいいのか冷感がいいのか。
ずばり言います!
痛めたばかりで患部が熱を帯びているなら冷感、そうでなければそれ以外を選ぶようにしてください。
つまり、ほとんどの方は冷感シップ以外を選ぶようにしてください。
温感シップも存在しますが、温感シップはその名前の通り、患部を温める効果があるので血流改善に最適です。
ちなみに湿布の中で特に効き目がいいのがフェイタスシリーズZαですので、これらがおすすめのシップ剤になります。
サポーターのおすすめ
サポーターも数多く発売されていますね。
しかし選んでほしいのは「加圧タイプ」と記載のあるもの。
加圧タイプのサポーターも、普通のサポーターも、基本的にはお腹付近でマジックテープでキツさを調節できますが、加圧タイプと記載されているものはがっちりと腰をサポートしてくれるものと考えてください。
他の商品より品質がいいものになっているのでお値段もそこそこしますが、それでも買う価値があるくらい腰が楽になりますよ。
座っていることが多いタクシー運転手の方も、立ち仕事の方にも適応しており、腰への負担が減り、かなり楽に生活できるようになりますのでおすすめです。
椅子のおすすめ
座椅子編とオフィスチェア編に分けておすすめを紹介していきます。
後述しますが、すべて使用したことがある商品ですので本気でおすすめできる商品のみをご紹介します。
少数精鋭で紹介します!
座椅子のおすすめ
座椅子ってなんか古い感じするんだけど
今座椅子がアツいよ!
1億円売れたのだってあるんだから!
座椅子で大ベストセラーになっているこちらの商品、レビューも4万件を超えているメガヒットになっているのでおすすめですよ。
リクライニング機能も充実していますし、そして何より腰にやさしいです。
リクライニング機能の調節も微調整が可能で、かつ腰のホールド感も良く長時間のデスクワークでの腰への負担を軽減してくれています。
とにかく一つ持っていて損はしない商品だと思いますので、座椅子はこちらで決まりですね。
私もレビューに目を通しましたが、在宅勤務やテレワークように購入した方が数多くいました。
オフィスチェアのおすすめ
オフィスチェアも値段の安い物から高級チェアと呼ばれるようなものまで数多く存在します。
なあ、JONよ。ピンキリじゃん?
どういう基準で選ぶべき?
1時間くらいなら1万円程度
8時間を超える作業なら3万円くらいは欲しいかな。
1日の使用時間が短いようでしたら1万円ほどの椅子で問題はないのですが、8時間、9時間を超えるような長時間の作業に対して購入を検討しているようでしたら3万円程度の椅子の購入を推奨します。
ただ高いものをすすめいるわけではなく、高い商品にはそれなりの理由が存在します。そしてこの値段の差で、腰への負担が大きく変わってきます。
病院に行く手間と時間とお金を考えたとしたら、良い椅子に投資したほうが個人的にいいと思います。
多くの方が病院に通い、本気で現状のテレワークによる腰痛から脱出したいのならおすすめはこちら。
超高級であるゆえに、腰への負担や機能はほかに勝てるものはありません。
こ、これは。最高級の伝説の…
正直これほどいい椅子はないと思ってる。
かなり高いけど、体への負担を極限まで考えられてる椅子だよ
人間工学に基づいて設計されているので、これ以上に腰にやさしい商品はないと思っているほどの超高級品です。
本気で腰への負担を考えている方に、他のおすすめしたいものをご紹介します。
こちらのオフィスチェアは首と腰にクッションが付いているので安心です。
この腰のクッションがあるのとないのじゃ全然違うのよ
特に腰にはランバークッションが付いているので、長時間の作業でも疲れることなく使用できます。
前傾姿勢も取れる設計になっているので、パソコン業務での姿勢変更にも柔軟に対応ができ、姿勢を変えても力を分散してくれるので腰はもちろんですが、体全体の負担を減らしてくれます。
とにかくおすすめしたい一品です。
さいごはこちらです。
首と腰にサポートクッションが付いているので、テレワークに最適です。
腰にクッションが付いている商品を2つ続けて紹介しましたが、このクッションがあるだけで大きく使用感が変わります。
これがあることで、本来の背骨のあるべき姿であるS字カーブを座りながら矯正できるので腰への負担は大幅に減ります。
そして、頭までカバーできるハイバック、高反発モードウレタンもいいところですね。
筆者のJONの腰痛対策を紹介
ここまで複数商品をご紹介してきましたが、この中の商品のすべてを体験したことがあると記載しましたが、実は2つ筆者のJONも現役で使用しているものがあります。
それは座椅子とE-WINのゲーミングチェアです。
というのも筆者のJONも腰が悪く、長時間同じ体勢でいることが辛くて出来ないです。その中でも特に満員電車での体勢を変えられない時間と、飛行機がとてつもなく辛いです。
私自身がこういう状態なので、現に紹介したサポーターもフェイタスも使用していますし、使用することで腰が楽になった経緯があるのでご紹介させていただきました。
なんかよくわからないけど、天気悪日ほど調子悪い気がする
梅雨の時期とか、気温の低い時期は特につらいのでシップはフェイタスZα、サポーターはバンテリンを使用中。
特にサポーターは仕事中も重宝しています。天気の悪い日や、自分の体調が悪い日なんかは腰の調子が悪いことも多く、そんな日はサポーターとストレッチで対処しています。
サポーターのし過ぎも筋肉にとってはよくないですが、痛みには代えられません。
どうしても腰痛は完治させることは難しいですが、症状の緩和にサポーターと湿布を併用することがおすすめです。
だいぶ楽になりますよ。
その他に私が行ったことは、針治療に通いました。
正直に感想を言いますが、全く効きませんでしたし、気休めにもなりません。それくらい効果が見込めなかったのが針治療です。
整体にも通いつめ、体のメンテナンスをしていましたがこちらもそこまで効果は見込めません。
病院もセカンドオピニオンを利用し、大病院にてリハビリも行いましたが、こちらはそこそこ効果があったと思います。
しかし結局のところ普段の生活のほうが重要で、腰に負担のかかるような座り方はしない、筋肉トレーニングを継続することが一番の治療法で、そして先ほど紹介した背筋のトレーニングがリハビリの人から教わったトレーニングです。
一通り治療を経験した筆者のJONですが、結局のところ一番の治療は安静と適度の運動とサポーターとシップ剤です。
ある程度の運動は特に重要ですので、無理のない程度に行ってください。
まとめ
本日はテレワークが原因で症状の出やすい腰痛について記事を書きましたがいかがだったでしょうか?
世の中のオンライン化が進むことでどうしても避けては通れない「テレワーク」と「腰痛」。
一度腰痛になってしまうとなかなか治りにくいですが、それでも正しく対処することで症状の緩和をさせることはできます。
症状の緩和に大事なのが、シップとサポーターを併用すること、そして長時間の作業が必要なら機能のいいオフィスチェアを使用することが本当に重要です。
特にテレワークは長時間座った姿勢での作業を強いられるので、機能の良い椅子を使用することが一番といってもいいと思います。
お金で健康を買えるなら安いもんです!椅子で作業するなら、椅子はケチらず体をいたわりましょう!
では本日は以上になります
以上、薬剤師のJONでした。
またねー
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